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狐と狸の日々つれづれ


by audrey-gregory
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骨董?

骨董?_d0212491_011662.jpg

骨董屋さんの店先に置いてある、お地蔵さまを見つけました。

後背を含めて30センチぐらいの小さな石仏ですが、

どんな経緯を辿ってここまで来たのか、とても気になります。

供養塔が平気で売られて、オブジェに買う人もありますが、

どちらも何だか引っ掛かる?

身近でも区画整理や廃寺で、多くの石仏が消えていきました。
Commented by budoudana-de at 2018-03-15 11:09
こんにちは。
どちら様がいつごろ刻まれたのか・・・
そして、年月を経てどこからやってきたのか・・・
石仏は作者や完成年月等の記しはしないものでしょうか?
人の手を渡り歩いてきたとすれば
素朴なお顔がちょいと切ない気にもなります。
人もいずれ土に帰ることで、石仏も天然資源ということを思えば
娑婆から浄土に移るとも考えてしまいましたがいかがなものでしょうか。
よくわかりません。
Commented by 江雄 at 2018-03-15 16:49 x
骨董屋に置かれるなんて、ちょっと不貞腐れているように見えました。
やはり、石仏は野にあるべきです。そして、売り買いはあまりよくないような気がします。
「次郎長に 似るか石仏 睨みつけ」
Commented by audrey-gregory at 2018-03-16 00:25
木彫の仏像は体内物に作者名や縁起など書いたものが見つかりますが、石仏は石工ひとくくりにされて、記名などはあまりしません。
供養仏は故人の名前が彫られているので、買って庭に置くのは抵抗があると思うのですが。
道端や峠で風化していくのが、相応しい気がしますが、僕もよく分かりません。

Commented by audrey-gregory at 2018-03-16 00:43
オークションなどにも多くの石仏が出品されています。古い石仏を見ると、どれだけ多くの人が手を合わせたかのかと思いを馳せます。昨年、長野の石仏群を見てから、余計にその思いを深くしました。今は信仰の対象からオブジェに変わってしまいました。
by audrey-gregory | 2018-03-15 00:30 | わらべ地蔵・石仏 | Comments(4)