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狐と狸の日々つれづれ


by audrey-gregory
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Himajinn≒Imagine 

Himajinn≒Imagine _d0212491_15541563.jpg
10時頃から工房に出勤して、六地蔵をコツコツと彫っていたら、
「何を作ってるだね?」と後ろから声を掛けてきたおじさん。
「へー、面倒くさい、暇人じゃなきゃ出来んねー」
このおじさん、僕が来た時には木陰でお喋り中。
昼のチャイムまで、男4人が会して、とても忙しそうには見えませんでした。
あんたに言われたくないね~!
Commented by いいじゃん at 2016-07-25 19:15 x
ま~~ ま~~ ま~~ ま~~

わらべの眉が上がっちゃうよ

  
んだネー
 ヒマだよー 
  気持ちが暇でないと気に入ったわらべ彫れんよー

って、笑い流してください。
創作ってそんなもんじゃーないですか?
Commented by audrey-gregory at 2016-07-25 19:58
勿論、笑って切り返しましたよ。
暇で暇で、そんな中でほんのすこーし気の乗った時に石を彫りますから、
それ以外は思索の海に潜り込んでいると思ってください。
と、本人は格好つけています。
Commented by 江雄 at 2016-07-25 20:26 x
いよいよまた、六地蔵に着手されたようですね。凡庸な門外漢から見れば、暇の道楽なのでしょう。そんな輩は風に流しておきましょう。
また、違った見方をすれば、芸術は大いなる暇、すなわち空から生み出されるものではないでしょうか。何にもないからこそ、何かが羽ばたくのでしょう。
宮城まり子さんみたいな人こそ、偉大な芸術家だと思います。吉行淳之介さんはいまでも恋人なのです。そして、永遠の恋人なのでしょう。
「暇愛し 石に向き合い 今を生く」
Commented by audrey-gregory at 2016-07-25 21:33
ちょっと大きめの六地蔵です。
ず~っと前から準備をしていたのですが、
やっと彫る気になりました。
時間はいくらでもあるのですが、「さあ彫るぞ!」と言う気にならないと、
中途半端になって、石に申し訳ありません。
宮城まり子さんのカリスマ性とバイタリティーに驚きました。
間もなく90歳の偉大な方です。
by audrey-gregory | 2016-07-25 16:21 | わらべ地蔵・石仏 | Comments(4)