2014年 07月 07日
商店街の思い出/1 |

七夕祭りになると、線路を越えて町に行くだけで僕らの心は高揚しました。
本通りの商店街は大きな七夕飾りを競い、
浴衣姿の人達で歩けないくらいににぎわったあの頃。
家族で出かけ、めったになかったことですが細島屋でラーメンを食べた事。
僕の心には今でもあれは特別な『晴れの日』として刻まれています。
そんな商店街も道路は広く整備され、お店も一部はきれいになりましたが
未整備の地区は商店街と言うより閉店街となってしまいました。
今の子供たちはどんな七夕の記憶を刻むのでしょうか。
いつしか線路を越えても、町の子達へのコンプレックスはなくなりました。
■
[PR]
by audrey-gregory
| 2014-07-07 19:00
|
Comments(0)