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狐と狸の日々つれづれ


by audrey-gregory
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いつの間にか・・・

小学生の頃から見ていた石仏が、いつの間にか無くなりました。

宅地造成で邪魔になったのかも知れないが、

こうしてこの先、次第に野仏は減って行く事でしょう。

いつの間にか・・・_d0212491_2345685.jpg

いま作られる木彫仏の9割は、外国産だそうです。

値段は国内の五分の一以下らしい。

石のお地蔵さんも、外国産が多いのかもしれません。

国内の作家さんは大変です。
Commented by 江雄 at 2017-12-07 16:14 x
当尾地域では、石仏を一カ所に集めて紛失を防いでいます。地名を被せた石仏群が随所にあります。先人の知恵でしょうか。
興福寺の僧たちが、修行のために彫ったようです。
今ではすっかり風化して、お顔がなくなっています。それでもなお衆生を招き導くために、けなげに立っておられます。

木仏も石仏も、外国産が多いとかいうことですが、ちょっと味気ない気がします。
野のほとけさんに、頑張ってもらわなくてはいけません。
「顔もなし_それでも見える_浄土かな」
Commented by audrey-gregory at 2017-12-07 20:17
二つの石仏が互いに崩れかかっているのを見つけました。お互いに寄り添いながら次第に一つになっていくようでした。限界集落と呼ばれるような村では、いまだにお年寄りが花を手向け、手を合わせています。人も村もそして石の仏たちも、無常の流れに逆らえませんね。
by audrey-gregory | 2017-12-07 00:07 | わらべ地蔵・石仏 | Comments(2)