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狐と狸の日々つれづれ


by audrey-gregory
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風の名前・雨の名前が・・・

風の名前・雨の名前が・・・_d0212491_19125957.jpg
自然の声を聴きながら日々の作業に明け暮れる農業・漁業から、
多くの呼び名を付けられた風や雨。
読めそうにない漢字・絶妙な呼び名に、命名した人々の細やかな心が読み取れます。
「なるほどなー」
風の名前・雨の名前が・・・_d0212491_1920871.jpg
なばなを茹でてテーブルに置いてあります。
出掛けに走り書きしたこのメモにも、微妙な揺れが感じられます。
『ほんの』を消した、この迷いは何だったんでしょう?
『ほんの少し』『少し』の違いに揺れるのはわたくしです。
どう違うんだ・・・。
Commented by 江雄 at 2016-03-05 21:18 x
「ほんの少し」の「ほんの」を消したところに、奥さんの細やかな心遣いを感じ取ることができました。「ほんの」は、旦那さんの気持ちを察して、消されたのではないかと思います。
雨や風に関して、自然や風土に根ざして生きてきた日本人は、それを繊細に受け止めて、微妙にさまざまな言葉で表現していました。島国特有の感性なのでしょうか。
「雨や風 繊細な名に いわれあり」 
Commented by 山水 at 2016-03-05 21:54 x
「ほんの」がつくと 沢山かけても良いのですが醤油がこれしかないのではないかと思いました
「ほんの」を消したのはまだ沢山あったからではないこと推測しましたが
素直にとると健康を考え醤油の量まで心配してくれているようでもあります
だとするとマヨネーズの量を心配しないのが解決しません
Commented by audrey-gregory at 2016-03-05 23:24
山水さん、読みが深い◎!
マヨネーズについてはなるほど片手落ちですねー。
健康を心配しているのか、そんな振りをしているのか、
いまだに夫婦の機微が分かりかねるボンクラ親父です。
Commented by audrey-gregory at 2016-03-05 23:42
江雄さん、京・奈良ではの風や雨の呼び名もありましたよ。
こんなに自然を上手に読む、日本人の繊細さに驚きでした。
大雑把な見方しかしていない日々を反省です。
そんな見方だから『ほんの』の裏側まで読めないんですが、
カミさんに聞いたら、「深い意味は無い」ようですが・・・。その言葉の裏も推察しないといけないようです?!
by audrey-gregory | 2016-03-05 15:00 | つれづれ | Comments(4)