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狐と狸の日々つれづれ


by audrey-gregory
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闇の歴史 『影武者』

次第に忘れ去られていく先祖と徳川の出来ごとを記します。

薄幸の貴公子『駿河大納言忠長』
徳川三代家光の弟にて、聡明で諸藩大名に人気があるが故に、
家光側近の謀略に依り、28歳で将軍家争いに敗れ切腹を命じられる。
そこで我が先祖の登場です。
徳川家康と関係が有ったが故、五代遠藤式部政久の子彦七郎が代腹自決
忠長候は遠藤屋敷に潜伏し以後、苗字を変えて血族したと伝承される。
墓所も藤枝市市ノ瀬に遠藤家先祖に囲まれひっそりと立つと言う。
地元でも次第に知る人が無くなってきたので、
墓所および先祖の栄華の跡を捜してみようと思います。
闇の歴史 『影武者』_d0212491_1221393.jpg
▲忠長の墓と伝えられる胴が六角形の宝筐印塔

久し振りに瀬戸川を登ってみました。
市ノ瀬に入り古老に伺い、目的の墓所にたどり着きました。
山の中腹に苔むした風格のある宝筐印塔と、先祖代々の墓がズラッと並んで、
不思議な懐かしさを覚えました。
Commented by 濱のマスター at 2013-07-29 11:32 x
藤の瀬会館の側ですね
ずいぶん前ですが一度行きました
たまたま貰った藤枝の観光地図に載っていたので
なんでこんなところに?と
温泉のついでに行ってみました

江姫に溺愛された三代将軍家光の弟ですね

あのあたりは今川にまつわる史跡は多いし
興味深くてときどき散策してます


Commented by audrey-gregory at 2013-07-29 16:55
大正時代に氏族の家系図や、歴史を調べた人がいて、偶然その資料が手に入ったのでルーツや歴史を知りたくて出掛けてみました。
幼少のみぎりに、親父から利いた記憶もありましたが、記憶切れ切れで初めて先祖と忠長に出会いました。
さらに奥の蔵田の高根白山神社・お君の滝あたりも良い所ですね。」
by audrey-gregory | 2013-07-28 06:33 | つれづれ | Comments(2)